2020年06月29日

空母いぶき ☆☆

今年の88本目。
原作はかわぐちかいじの漫画であるが未読。
原作では中国との尖閣諸島島を巡る闘いが描かれているようだが、映画では架空の国、東亜連邦と架空の島を巡る戦闘を描いていてオリジナルの脚本のようだ。

途中面白いと思うところもあったが、架空の国相手なのでしっくりこない。
どういう立ち位置の国なのかがいまいちピンとこないから話にのめり込めない。
正直、自衛隊の対応がヌルいと感じるのは自分が右寄りなのかな。
しかし、ミサイルを撃たれ先制攻撃されているにも関わらず、相手の被害を最小限に留めようと考えて行動するとか、実際問題ありえないと思うのだが。
正直、平和ボケ映画に見えてしまった。
もちろん戦争は回避すべきなんだが、あまりにも無策にしか思えなかった。

演出もだんだん、なんか心温まるホームドラマみたいになってきて、げんなりしてしまった。
だらだらとしたエピローグはいらないと思うし、そもそも、中井貴一の役になんの意味があるのか。
本田翼もいなくてもいいな。


posted by D at 19:13| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銃 ☆☆

今年の87本目。
2018年の映画なのにモノクロ映像。
その理由は最後には分かるが、話がつまらないし何か古臭く感じてしまった。

色々と工夫はしているのだが、偶然銃を拾った大学生という設定が、なんだかなという感じ。
村上虹郎演じる大学生になんの共感もできないから、どうでもいいやという感じで見てしまう。
村上虹郎の演技自体は若いのに凄いなとは思ったが。
リリー・フランキーは嵌り役で、リリー・フランキー演じる刑事とのやり取りだけが見応えがあったかな。

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2020年06月28日

劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん ☆☆★

今年の86本目。
ゲームの世界観で作った実写映画ではなく、ゲームを題材とした映画。

ほとんど会話がない父親とオンラインゲームでコミュニケーションを図るというお話。
ベタな話ではあるけど、面白かった。
ドラクエのユアストーリーよりは全然良かった。

ゲームに全く興味がない人にとっては、なにそれみたいな感覚になるかもしれない。
自分はオンライゲームはしないが、感覚的には理解できる。
吉田剛太郎演じるお父さんのキャラがちょっとやりすぎな感はある。
意外に脇役の佐藤隆太が演じたキャラが好きである。


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2020年06月19日

ザ・ファブル ☆☆★

今年の85本目。
つまらなくはなかったが、原作の良さが出ていない。

原作漫画、途中までしか読んでいないが、この漫画の本質はやっぱりコメディなはず。
映画でもコメディの部分は出してはいるけど、アクションに重点が行ってしまっておかしさがいまいちだった。
映画だから仕方がないのかとも思うが。

岡田准一は悪くはなかったがマッチョすぎてファブルのイメージは一見弱そうに見えるもっとヤサオトコなのだが。
妹役の木村文乃はイメージドンピシャだったな。

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2020年06月18日

負け犬の美学 ☆☆☆

今年の84本目。
ボクシングのフランス映画は珍しいような気がする。

40歳を過ぎたベテランボクサーのスティーブ。
49戦して勝利は13、もう3年も勝利から遠ざかっている。
50戦目を最後と決めているが、マッチメイクは難しい状況だった。
そこに元欧州チャンピオンのスペーリングの話が飛び込み、スパーリングパートナーを務めることになるが。

ボクシング映画と言うとサクセスストーリーがほとんどなんだが、これはちょっとテイストが違う。
邦題はセンスが無いな。
原題は「スパーリング」で、負け犬の話ではない。
正直、見るものに解釈を委ねるエンディングはあまり好きではないのだが、まあ許せる。
ちょっと冗長なところもあるが、淡々とした演出は良かった。
日本の漫画なら絶対に娘は途中から登場するだろうと言う展開なのに、それを裏切るのもフランスの感覚なのか。

エンドーロールで実在する負け数が多いボクサーが紹介される。
ピーター・バックリーというボクサーは32勝256敗で、これが負け数としては世界記録なのか。

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2020年06月17日

ジョナサン -ふたつの顔の男- ☆☆★

今年の83本目。
興味深い設定だった。

ジョナサンは7時に起きて夜の7時には眠りにつくという几帳面な生活を送っている。
7時に眠りにつくと今度はジョンが目覚める。
お互いに寝る前にビデオレターを残しており、目覚めるとそれを見るのも日課である。

二重人格や多重人格ものはいくつもあるが、こんなふうにきっちり時間で入れ替わる設定というのは斬新な気がする。
しかし、12時間起きているジョナサンと睡眠時間を取られるジョンとでは不公平感ありありだと思うが。
その分、ジョナサンは働いていてジョンは遊んでいるのだが。
同じ肉体にいるのだから、直接意思疎通すればいいのにと思うが、意思疎通がビデオレターなのも面白い。
でも、この映画の本線はそういうところではなくて、主人公の苦悩とか葛藤であって、正直その部分はそれほど面白いとは思わなかった。
この監督が何を言いたいのかというのは解釈が難しい。

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2020年06月16日

女の機嫌の直し方 ☆☆☆

今年の82本目。
面白かった。

結婚披露宴を舞台に男と女のトラブルをAIを研究しているバイトの大学生が解決していくというお話。
コミカルであり、ホロリともさせてくれるから、ベタな展開でも面白かった。

男脳は解決脳で女脳は共感脳というのはなるほどと思うことは多い。
女子の非論理的で感情的な言動には悩まされることが多いし。
まあ、全てが当てはまるわけではないけど参考にはなった。

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2020年06月15日

僕はイエス様が嫌い ☆☆☆

今年の81本目。
監督の奥山大史はこれが長編デビュー作で、青山学院在学中に撮ったとのこと。

田舎の祖母の家に両親とともに引っ越した小学生のユラ。
翌日から学校に通うが、そこはミッション系の学校だった。
見様見真似でお祈りをしていると小さなイエス・キリストが見えるようになったが…

なかなかシュールである。
まだ穢れを知らない純粋な子供にとって宗教って有用なのか。
大人になれば神様が存在しないことなど分かっていても宗教に嵌る人間はいるわけで。

淡々とした描き方はけっこう好き。
なんか、押し付けがましさがないところがいいな。
色々と考えさせてくれた。

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2020年06月14日

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ☆★

今年の80本目。
これは、賛否両論あるだろうな。
自分は否だが。

エンディング間近まではドラクエ5のフルポリゴンアニメである。
どうしてあのようなエンディングにしたのか。
正直、めちゃセンス悪いと思った。

あまりに衝撃的だったので、色々調べた。
監督の山崎貴ってベタな映画撮るイメージだったし、まんまベタで終わればよかったのにと思った。
堀井雄二も制作にかかわっているのに、やっぱりもう歳だからなんだろうか。
必ずしも作り手とプレーヤーの意識はシンクロするものではないということだな。
山崎貴は自分ではドラクエとかRPGに没頭したことはないんだろうな。
色々取材したとか書いてあったし。
自分はドラクエデビューは遅かったし、実際に最初にプレーしたドラクエが5だった。
どちらかと言えばFFの方が好きだったし、ドラクエ自体にはそれほどの思い入れはないけど、多くのゲーマーはこの映画を見て余計なお世話と思ったに違いない。


posted by D at 10:21| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月13日

Diner ダイナー ☆★

今年の79本目。
退屈だった。

殺し屋だけが集う食堂、ダイナー。
無理やりそこに売られてきてウエイトレスをすることになったオオバカナコとオーナーシェフのボンベロのお話。

派手な映像の色使いはいつもの蜷川実花、映画のつまらなさも平常運転。
蜷川幸雄の劇とかは見たこと無いのだが、やはりおじさんの影響は受けているのだろうな。
自分とは相性が良くないのは間違いない。

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2020年06月11日

岬の兄妹 ☆☆★

今年の78本目。
かなり衝撃的な作品。

片方の足が悪くてびっこを引いている兄と知的障害を持つ妹の二人暮らし。
いい年をした大人の兄妹だが、兄が職場を首になってからどんどんと落ちていく。
兄がとにかくゲスい。
妹は障害者だから自分が何をしているのか理解していないわけで、苦しみもがいているのは兄だけである。
しかし、現実感が無いのは福祉というものが一切登場しない。
不自然すぎる。
警察官の友人が売春行為をみつけても放っておくとかありえない。
いくら日本の福祉レベルが低いと言っても話にも出てこないのはおかしいだろ。

監督の片山慎三はポン・ジュノの元で助監督をした経歴もあるようだ。
たしかに、雰囲気はある。
雰囲気は。

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2020年06月09日

ア・ゴースト・ストーリー ☆☆

今年の77本目。
久しぶりに超難解映画。

「ゴースト/ニューヨークの幻」のようなラブストーリーかと思ったら、とんでもない映画だった。
とにかくセリフが殆どないし、状況の説明もない。
やたらと長いシーンが多くて、レコーダーがフリーズしたのかと思うくらい。
さらに、回想のシーンに加えて、実際に時空も飛び越えてしまうから、時間の前後を理解するのも難しい。
時間だけの話であればSFにはよくあることなので、それほどでもないのだが何を言いたいのかがわからない。

ほとんどセリフのない映画の中で、途中で一人だけやたらとしゃべるおじさんが登場する。
これを見て、あ、この映画はなんかこう小難しいことを暗に言いたいのだなと。
神様とか存在とか時間とか哲学とか詩とかアートとか自分には正直どうでもいいものなので、退屈だったな。
ただし、これほど難解な映画は記憶には残るような気はする。

シーツかぶっているだけのゴーストもちゃんとケイシー・アフレックが演じているらしい。



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2020年06月02日

リンカーン弁護士 ☆☆☆

今年76本目。
9年前の映画。

法定ものである。
アメリカにおける秘匿特権というのがキーワードになっている。
弁護士は依頼人の秘密を漏らしてはいけないという、日本の守秘義務みたいなルールである。
しかし、この映画ではいくらなんでもというところまでの秘密の設定だし、現実にこのレベルの依頼人が保護される対象になるのだろうか。
フィクションだから大げさにしているのだとは思う。
映画の中ではこのルールに縛られたまま弁護士が色々と策を講じていくわけだが、それなりに練られていて面白いことは面白い。
しかし、元々法律すれすれの悪徳弁護士キャラなので、それほど共感はできなかったな。

邦題が意味不明でダサいなと思ったが、原題のままだった。
リンカーンは車のリンカーン・コンチネンタルのことで、これに乗っている弁護士ということらしい。
アメリカでのリンカーン・コンチネンタルの位置づけがよくわからないが、こういうのはちゃんと邦題を考えたほうがいいと思う。

posted by D at 16:45| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする