2014年05月25日

シャドー・ダンサー ☆☆☆

今年の68本目。
重たいけど緊迫感があって面白かった。

幼い時に弟を自分の代わりにお遣いに行かせ、弟が銃で打たれて死ぬという悲劇を味わったコレット。
一家はIRAのテロリストであったが、やがてコレットも加担するようになっていた。
爆弾テロ未遂で拘束されたコレットは見逃すから密告者になれと迫られ、息子のことを想い了承するが…

北アイルランドのIRAとイギリスとの確執は今は落ち着いてはいるが90年台はまだ活発だった。
白人同士でのテロ行為というのはIRAくらいか?
悲しい歴史だ。
映画でもIRA側の家族がイギリスの諜報機関との抗争に嵌り込んで抜けられない悲しい状況が描かれる。
重苦しい雰囲気の中、ミステリーの要素も絡めながら淡々と話しは進んでいく。

クライヴ・オーエンがこの雰囲気にぴったりの演技をしてる。
二枚目の俳優では無いけど、こういう役はいい演技するな。
アンドレア・ライズブローもあまり印象に残ってる女優では無いが、この映画では影がある母親を上手く演じてるな。

エンディングは見るものによって色々と解釈できる。
爽快感がある映画ではないが、よくできた映画だと思う。

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posted by D at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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