2018年08月12日

三度目の殺人 ☆☆☆

今年の106本目。
なかなか、見応えがあっておもしろかった。

法廷ものなんだが、法廷のシーンより弁護士と被疑者の接見のシーンが見せ場である。
役所広司と福山雅治のやりとりは緊迫感があったな。

真実というのはごく限られたものしか知らないわけで。
この映画では真実を知るものは役所広司が演じた被疑者だけであって、あとは信じるか信じないか、もしくはどの可能性が高いか低いかという話である。
第三者が真実を知ることは不可能であって、真実は神のみぞ知るである。
それでも、社会が成り立つためには裁判が必要で、誰かが裁くしか無いわけで、確率論にしかならない訳だが、それでもその確率を上げるべくシステムは進化していくべきなんだが。
この映画ではおそらく真実ではない審判がくだされたわけだが、それが良かったかどうかは個別の案件としては別の話だな。

しかし、演出はなんかわざと分かりにくくしてる感じで、もっと素直に言いたいことを言えよという感じ。
なんか誰の頭の中のイメージなのか分からないような変なイメージ映像が挿入されたり、十字架も意味深にさせるだけでカナリアの件も何を言いたいのかわからないし、福山と娘の関係も何か話に影響するのかと思ったら何も回収されないし、三度目が何を意味しているのかも分からないし。
あざとい演出はいらないな。

三度目の殺人 DVDスタンダードエディション
posted by D at 08:28| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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