2019年07月23日

キース・サーマンvsマニー・パッキャオ

面白い試合だった。
正直、パッキャオがここまでやるとは思っていなかった。

無敗のスーパーチャンピオンのサーマンと復帰してレギュラーチャンピオンになったパッキャオの統一戦。
40歳になったパッキャオはチャンピオンに返り咲いたとはいえ、全盛期から見れば衰えは隠せない。
サーマンは怪我でブランクがあったとは言え、無敗の30歳。
あのメイウェザーも対戦を避けたと言われているくらい。
ポーターもガルシアの挑戦も退けてきたわけで、サーマン有利は動かないだろうと思っていた。

1Rを見ていたら、やっぱりパッキャオは歯がたたないなと思っていたが、終了間際にバックステプしたサーマンの足が揃ったところにパッキャオの軽い右が入ってサーマンがダウン。
ダメージはほとんどなさそうだったが、これが勝敗の行方を左右することになるとは。
どれだけラウンドを優勢に進めていてもダウンするとポイントは10対8になる。
ここで一気に3ポイントひっくり返ったことになる。

サーマンはダメージこそなかったが焦りが出たし、逆にパッキャオはリズムが出てきた。
これが経験の差かという感じでパッキャオがポイントを重ねていった。
それでも、地力で勝るサーマンが中盤から盛り返して、パッキャオのスピードも落ちてきたので、結局はサーマンが勝つのかと思い始めた10R、パッキャオ渾身の左ボディーアッパがサーマンの脇腹を捉えて、サーマンが悶絶。
なんとかKOは避けたサーマンだが、それまでの勢いがなくなってしまった。
あそこで、あのアッパーを決められるパッキャオの勝負強さだな。

判定はスプリットディシジョンでパッキャオの判定勝ち。
115−112、115−112、113−114

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ラベル:ウェルター
posted by D at 20:23| Comment(0) | Boxing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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