2020年10月24日

リチャード・ジュエル ☆☆☆

今年の140本目。
面白かった。
色々と思うこともありで。

実話を基にしているから、結果は分かっているわけだが、上手くできている。
どこまで事実に基づいているのかというのは分からないが、さすがクリント・イーストウッドという感じ。

冤罪に巻き込まれた主人公は自分から見れば普通ではない。
実直ではあるが、どこか偏屈で卑屈で頭も良くない。
ある意味マイノリティの弱者ではあるんだろうな。
こういう人が権力に思うように利用されそうになる構図は恐ろしいものがあるな。
運良く弁護士の知り合いがいたから良かったという話で、頭が良くない、知識がないというだけで弱者になってしまう。

あと、母の愛というのはやっぱり強いんだな。
どんなにバカ息子でも可愛いものは可愛い。

サム・ロックウェルは「月に囚われた男」とか「セブン・サイコパス」がぱっと思いつくけど、最近はやんちゃだが渋さも出てきた感じでいい役者になってきたなと思う。
「バイス」のブッシュ役は雰囲気クリソツだったし。

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蜜蜂と遠雷 ☆★

今年の139本目。
何を言いたいのかよく分からない。
評価がそこそこ高いのがびっくり。
自分には理解できない面白さがあるのだろう。

ピアノのコンクールの話なんだが、そえぞれのバックボーンがよく分からないから、ただの変な人達に見えてしまう。

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屍人荘の殺人 ☆☆

今年の138本目。

ゾンビが出てくるコミカルな推理モノ。
原作の小説は高評価が多いのだが、原作もこんなにコミカルに描いているのかな。
3つの要素がうまく噛み合っていると思えないな。

ゾンビは閉ざされたペンションと迫りくる危機の演出なんだと思うが、なんかしょぼくて危機感が感じられなかった。
コミカルな演出はそれはそれで笑えるところもあったけど、この話に必要なのか。

浜辺美波は可愛かった。
コミカルな感じの方がいいように思う。

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2020年10月21日

クリード 炎の宿敵 ☆☆★

今年の137本目。
退屈でつまらないというわけではないが、まんまロッキーである。

アポロの息子とドラゴの息子が戦うとか、現実のボクシングで因縁のライバルの息子同士が戦うとなればかなり興味深いが、それを映画でやったんじゃなという気がする。
それも、一方的な視点で描かれているからもう少しドラゴ側もしっかり描いていれば、もっといい映画にできたのではないかな。

ボクシングシーンは相変わらず現実味がないし、ロッキーの頃から全く進歩していない。
まあ、ボクシングをあまり見ない人にはあれでもいいのかもしれないが。

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2020年10月17日

宮本から君へ ☆☆

今年の136本目。

原作は1990年からモーニングで連載されていた新井英樹の漫画。
当時はモーニング購読していたから読んではいたが、内容はそれほど覚えてはいなかった。
しかし、見ていたら思い出してきた。

漫画の実写映画化はイメージと違うなと思うことはよくあるが、これはキャスティング含めて原作のイメージ通りだな。
あのちょっとありえんだろうくらいのテンションは原作通りだなと。
しかし、今の時代にこの漫画を実写映画化してどうなのという感が否めない。
今どき取引先との飲み会で一升瓶ラッパ飲みして酔いつぶれてってテンションはあの時代だからという気がする。
レイプした男がのうのうとしていられるのも、復讐で金玉握りつぶせば済むのか?
時代が違うと思うな。

新井英樹の漫画は、映画化されたもので比べれば「愛しのアイリーン」の方が全然面白かった。
個人的に彼の漫画がそれほど好きじゃないというのもあるが。
花沢健吾や佐藤秀峰の漫画の方が好きだ。



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2020年10月12日

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 ☆☆★

今年の135本目。
このシリーズ、雰囲気はすごくいいが、これは他の2作品と比べるとイマイチだったかな。

順番としては次元、五右衛門、不二子なのか。
話に大きな関連性があるわけではないし、見る順番はどうでもいいと言えばいいかな。
一応、繋がってはいる。

一度は敗れた敵にリベンジする話だが、もう少し話が面白かったらなと思う。
ホークの強さもちょっと行き過ぎなきがする。
刃牙のアンチェインみたいだし。

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LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 ☆☆☆

今年の134本目。
正直、途中まではいまいちだなと思ってみていたが、見終わってみればなかなか良かった。

アダルトなルパンVは雰囲気があっていい。
設定はなんじゃそりゃと感じないこともないが、漫画なんだから。
そゆ事よりも、不二子の粋なところを見る作品である。

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ルパン三世 THE FIRST ☆☆★

今年の133本目。
フルCGのアニメ。

話はいかにもルパンVらしい内容で、それほど悪くはないが、映画にするほどかなという感じ。
CGはそれほど違和感はなかったが、元々ルパンは劇画タッチの悪そうな方が似合っている。
「カリオストロの城」は宮崎駿作品で例外だな。

しかし、もう馴染みがある声優は次元の小林清志だけになってしまった。
時の流れを感じる。

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2020年10月06日

空の青さを知る人よ ☆☆★

今年の132本目。
まあまあ面白かった。

十数年前から姉の彼氏がタイムスリップしてきた。
今現在の彼は冴えない男になっているが、昔の彼は前向きで夢いっぱいの若者だった。

ファンタジーが入った初恋物語というか、成長物語というか。
一本筋が通った主張というわけではないけど、なんか大人のしがらみも描かれていて、不思議な感じ。
設定とか脚本には無理があるなという感じはするが、キャラの心情に共感できる部分もあったから良かったかな。

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2020年09月30日

ワイルドライフ ☆☆☆

今年の131本目。

なにか妙な雰囲気で話が進んでいく。
なにかあるのかと思ったが、大したことではなくて、14歳の少年が母親の浮気を見て両親の喧嘩を見てという展開。
妙な感じのときは引き込まれたのに、14歳の少年が困惑する姿はあまり見たいものではない。
お馬鹿な両親からどうしてこんなにいい子が出来上がったのだろう。
嫌な気分になっていたが、最後はあっけないくらいの終わり方。
この家族がどうなるのかは分からないが、ジョー少年が立派な大人になることは間違いないだろう。

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真実 ☆★

今年の130本目。
退屈だった。

是枝裕和は何を訴えたかったのか。
何気ない家族の日常を描いた「歩いても歩いても」は結構好きなんだが、これはフランスの大女優の家族を描いていて、わざわざこんなシチュエーションを描く意味がわからない。
大女優とその娘の確執とか、大した盛り上がりもなく展開していくから、正直どうでもいいやと言う感じで見てた。
共感するところも殆どなかったし。

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2020年09月29日

パピヨン ☆☆★

今年の129本目。
1973年の映画のリメイク。

1973年の映画を見ていない日ならまあまあ面白いと思うのではないかな。
しかし、何のためにリメイクしたのかを考えると、リメイクした意味はあったのかと思ってしまう。
技術の進歩でCGを使って新しい表現をしているわけではなし、原作を新たな解釈で表現しているわけではなし、ほぼ同じ話を違う役者で映画にしただけという感じだし。
今回の主役のチャーリー・ハナムとラミ・マレックも悪いわけではないけど、スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンと比べるのは可愛そう。
一番差があるなと思ったのは音楽かな。
あの有名なテーマ曲の醸し出す雰囲気には遠く及ばなかったと思う。

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2020年09月28日

エリカ38 ☆☆★

今年の128本目。
実際にあった事件を映画化したものだが、事件自体はあまり記憶にない。

詐欺の映画というのは如何に疑われることなく騙すことができるか的な映画が多いのだが、実話ではどうしてこんなのに騙されるのと言う感じしかしない。
用心深い相手を苦労して騙すより、簡単に騙せるお馬鹿を見つける方が簡単だということなんだな。

主役を演じた浅田美代子はこのふざけた感じがめちゃ嵌っていたように思う。
実際の犯人も天然だったのかな。
悪いことしてるという意識がまったくなかったのかもしれない。


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2020年09月27日

世界の涯ての鼓動 ☆★

今年の127本目。

恋愛映画なのだとは思うが、すべっている感が強い。
離れてしまって、お互いが暗い中で死の恐怖に直面し、その状況での相手への想いみたいなものを描いているのだが、共感はできない。
まあ、死の恐怖に直面した経験がある人はそんなにはいないだろうけど、そんな感じなのかと想像させてくれるような話でもない。
宗教間対立、ムスリムvs欧米を描いているのが良くない。
というか、どうしてもそっちに目が行くから恋愛映画である意味がない。
ものすごく難しいテーマを恋愛感情に絡めているから、なんだかなという感じがしてしまうんだろうな。

原作の小説があるわけだが、設定は同じなんだろうか。
MI6のエージェントがそんなに簡単に恋に落ちていいのかと思うし、ムスリム側の設定も訳が分からないし、とにかく中途半端に思った。
全部想像しろということなのか。

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2020年09月21日

よこがお ☆☆★

今年の126本目。
かなり衝撃的だった。

訪問介護の仕事をしている筒井真理子演じる白河市子が、甥の犯罪に巻き込まれて訪問先の家族とややこしい関係になっていくお話。
正直、登場人物が変だし、白河市子も訳が分からないし、最初は意味不明映画だった。
途中から分かっては来るが、この時制の使い方はずるい。
訳が分からない状態から、全貌が分かってスッキリというタイプの映画は結構あるが、この映画はそういう風にする必要はなかったように思う。
白河市子というキャラをもっと丁寧に描いたほうが良かったように思う。

筒井真理子は自分より4つも年上なのだが、かなりの体当たり演技。
奇妙な雰囲気も出していて凄いなとは思った。
そういえば、この監督の前作も筒井真理子で奇妙な映画だったな。

posted by D at 08:39| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする